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長野広域連合の概要

概要

長野広域連合の前身である「長野広域行政組合」は、昭和46年(1971年)に設立された「長野地域広域市町村圏協議会」を母体とし、幾たびかの一部事務組合の統合を重ね、広域行政の推進を図ってきました。

このような中、平成9年(1997年)7月30日、長野地域構成18市町村長会議で、構成市町村の助役で構成する「長野地域広域行政推進研究会」(事務局:長野市)を設置し、広域行政の充実と地方分権の受け皿づくりのため、広域連合等の調査研究を進めることとしました。

研究会は、同年8月27日に設置され、研究会には構成市町村の広域行政担当課長等で構成する「推進検討会」を設置し、特定の事務等については、専門部会を設けて研究することになり、ごみ処理、し尿処理、介護保険事務の広域化や、広域連合制度、一部事務組合の統廃合、自主的合併問題等について調査研究を進めました。

広域連合については、平成12年4月1日を目途に長野広域行政組合を広域連合に移行するとした研究会報告を、平成11年(1999年)7月1日の構成市町村長会議で合意、同日、組合議会全員協議会に報告しました。同年8月3日の構成市町村長会議では、研究会の広域連合の設置についての最終報告書が報告され、広域連合設置の基本的事項等の協議を行い合意を得ました。

その後、広域連合設置の準備組織として、平成11年(1999年)10月1日、長野広域行政組合に専任の職員を配置した広域連合準備室が設置され、また、組合幹事会の下に、組織市町村の広域行政担当課長の代表で組織する広域連合準備委員会が設置され、広域連合規約や特別職の選任等について検討を重ねました。

検討結果については、長野広域行政組合専門委員・幹事合同会議、組合理事会、組合議会全員協議会、組織市町村議会での協議を経て、組合の解散、解散に伴う財産処分、広域連合の設置等の関連議案が組織市町村の平成12年(2000年)3月議会定例会で可決されました。

平成12年(2000年)3月30日、長野県知事から関係18市町村長へ長野広域連合の設置許可書が交付され、同年4月1日、長野市城山分室で広域連合長選挙、広域連合発足式、第1回正副広域連合長会議が開催され、「長野広域連合」が発足しました。

沿革

  • 昭和46年7月15日 長野地域広域市町村圏に指定
  • 昭和46年9月1日 長野地域広域市町村圏協議会を設立
    • 昭和47年・広域市町村圏計画策定
    • 昭和50年・振興整備構想研究
  • 昭和51年4月1日 長野地域広域行政事務組合を設立
    • 長野地域広域市町村圏協議会、長野広域不燃物処理施設組合(昭和48年・長野プレス工場設置)、長野広域老人福祉施設組合(昭和50年・特別養護老人ホーム久米路荘設置、昭和51年・特別養護老人ホーム小布施荘設置)、長野広域病院組合(昭和38年・長野広域病院設置)を統合
    • 昭和54年・新広域市町村圏計画策定
    • 昭和55年・特別養護老人ホーム松寿荘設置
  • 昭和55年4月1日 長水老人福祉施設組合を統合
    (昭和28年・養護老人ホーム松寿荘設置)
    • 昭和58年・特別養護老人ホーム杏寿荘設置
    • 昭和59年・特別養護老人ホーム七二会荘設置
    • 昭和61年・特別養護老人ホーム矢筒荘・須坂荘設置
    • 昭和61年 ・養護老人ホーム・特別養護老人ホーム松寿荘移転改築
    • 昭和62年・第2次新広域市町村圏計画策定
    • 昭和63年・長野市から若槻デイサービスセンター受託
    • 平成元年・長野広域病院改築
    • 平成元年・長野プレス工場を長野市へ譲渡
  • 平成4年9月1日 長野地域ふるさと市町村圏に指定
    • 平成4年・長野地域ふるさと市町村圏事業特別会計設置
    • 平成4年・長野地域ふるさと市町村圏基金造成(平成4年度分5億円)
  • 平成5年4月1日 長野広域行政組合に名称変更
    • 平成5年・老人ホーム入所判定委員会設置
    • 平成5年・長野地域ふるさと市町村圏基金造成(平成5年度分5億円)
    • 平成5年・信州博覧会へ長野広域館出展
    • 平成5年・長野地域ふるさと市町村圏計画策定
    • 平成5年・特別養護老人ホーム小布施荘短期入所施設4床設置
    • 平成6年・牟礼村からむれデイサービスセンター受託
    • 平成6年・特別養護老人ホーム矢筒荘短期入所施設8床設置
    • 平成8年・特別養護老人ホーム豊岡荘設置
    • 平成8年・戸隠村から戸隠中央デイサービスセンター受託
    • 平成8年・戸隠村から戸隠在宅介護支援センター受託
    • 平成10年・長野地域ふるさと市町村圏計画後期計画策定
    • 平成10年・長野広域病院廃止
    • 平成11年・特別養護老人ホーム久米路荘移転
    • 平成11年・信州新町から信州新町デイサービスセンター受託
    • 平成11年・事務局に総務課、施設課、介護認定審査室、環境推進室を設置
    • 平成11年・事務局を長野市城山分室へ移転
    • 平成11年・10月・事務局に広域連合準備室を設置
    • 平成12年3月31日・長野広域行政組合解散
  • 平成12年4月1日 長野広域連合発足【介護保険法施行】
    • 平成12年・事務局に総務課、企画課、施設課、介護認定審査課、環境推進課を設置
  • 平成13年4月1日 埴科老人福祉施設組合を統合
    (昭和31年・養護老人ホームはにしな寮設置)
    • 平成14年・会計事務の統合に伴い、会計課を設置
  • 平成15年9月1日 更埴市・上山田町・戸倉町が合併し、千曲市となる。
    (関係市町村数 18市町村⇒16市町村)
    • 平成15年・第2次長野地域ふるさと市町村圏計画策定
  • 平成16年7月23日・議員定数を48人から44人に変更
  • 平成17年1月1日 大岡村、豊野町、戸隠村及び鬼無里村が合併により長野市へ編入する。
    (関係市町村数 16市町村⇒12市町村)
  • 平成17年1月1日・議員定数を44人から36人に変更
    • 平成17年・特別養護老人ホーム小布施荘改築オープン(全室個室・ユニット型)
    • 平成17年・事務局企画課、施設課を総務課に統合
  • 平成17年10月1日 牟礼村及び三水村が合併し飯綱町となる。
    (関係市町村12市町村⇒11市町村)
  • 平成17年10月1日 議員定数を36人から34に変更
    • 平成18年・障害程度区分認定審査会設置《障害自立支援法施行》
    • 平成18年・むれデイサービスセンターを飯綱町へ移管
    • 平成18年・養護老人ホーム松寿荘・はにしな寮に「特定施設入所者生活介護事務所」及び「訪問介護事務所」を併設
    • 平成19年・地方自治法の改正に伴い、助役を副広域連合長に、副広域連合長を理事に変更し、収入役を廃止し会計管理者を設置
    • 平成19年・事務局総務課施設担当、介護認定審査課を統合し、福祉課を設置
    • 平成20年・須坂市地域包括支援センター設置に伴い、須坂市在宅介護支援センター須坂荘を廃止
  • 平成22年1月1日 信州新町及び中条村が合併により長野市へ編入する。
    (関係市町村数 11市町村⇒9市町村)
  • 平成22年1月1日 議員定数を34人から30人に変更
    • 平成22年4月1日・特別養護老人ホーム七二会荘を(社福)長野南福祉会へ移管
    • 平成24年3月15日・旧長野広域病院(旧伝染病院)に係る土地及び建物を長野県厚生農業協同組合連合会へ譲渡
    • 平成26年4月1日・特別養護老人ホーム杏寿荘を(社福)大志会へ移管
    • 平成31年3月1日・事務局を長野市松岡へ移転
    • 平成31年3月1日・ながの環境エネルギーセンターが本稼働
    • 令和3年2月8日・長野広域連合一般廃棄物最終処分場(愛称名:エコパーク須坂)が埋立開始
    • 令和3年3月31日・若槻デイサービスセンターの管理及び運営に関する事務の廃止
    • 令和3年4月1日・特別養護老人ホーム須坂荘を(社福)グリーンアルム福祉会へ移管
    • 令和4年6月1日・ちくま環境エネルギーセンターが本稼働
    • 令和5年4月1日・特別養護老人ホーム久米路荘、信州新町デイサービスセンターを(社福)ウエルフェアコスモスへ移管

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