ホーム観光グルメそば

そば

良質なそばを育てる気候風土

信濃町の寒暖の差の大きさが生み出す「霧下そば」や、清冽な水が香りを引き立てる「戸隠そば」など、
そば好き注目の名物そばが自慢です。また、長野市内は善光寺の門前町として古くから旅人にふるまってきた
名店そば屋が目白押し。9市町村それぞれ自慢のそばをぜひ味わってみてください。

信州そば切りの店続々登場

「信州そば切りの店」とは、信州そば産地表示推進協議会が定義する「信州そば切り」を、
年間通して50%以上提供し、同協議会が委嘱する食味審査会の審査に合格している蕎麦店のこと。
現在、県内で30数店舗が加盟。今後も拡大が期待されています。

信州そば切りとは?

  1. そば粉は長野県産のみ
  2. つなぎの割合は30%以下
  3. 全工程が手作業

そばの紹介

02soba_01.jpg

戸隠そば

長野市戸隠地区は、冷涼な気候に育つ風味豊かなそばの産地であり、戸隠神社へ詣でる信者への振るまい料理として、古くからそばの食文化が伝わってきました。宝光社、中社周辺には30数件のそば店があります。

02soba_02.jpg

霧下そば

霧下そばの歴史は古く、江戸時代の古地図にも「そば切り新田」の名が残っています。そばは寒暖の差があり、霧の発生する冷涼な気候のものが美味しいとされています。黒姫・戸隠山ろく一帯はそばにとって最良の地で「霧下そば」と呼ばれています。とても香り高くねばりのあるのが特徴です。

02soba_03.jpg

更科そば

全国に名の知れた「更科そば」。その発祥は千曲市更級から取り寄せたそば粉を使ったからといわれています。そばの実の中心の白い部分のみを使った白いそばは、他では味わえない風味が口の中に広がります。白い色はつなぎではなく、更科そばの製法です。

02soba_04.jpg

善光寺寺町のそば

善光寺門前界隈はそばの名店が軒を連ねます。具材を豊富に載せた「卓袱(しっぽく)そば」は、ぜひとも試したい逸品。

02soba_05.jpg

左右高原のそば

標高800mの左右高原は、かつては麻の栽培が盛んで、その裏作としてそばが栽培されてきた、隠れたそばの名産地です。そば祭り期間外は予約が必要です。

02soba_06.jpg

おにかけそば

きのこやかぼちゃ、白菜などの野菜をたっぷりと入れた味噌仕立ての温かい汁で食べる「おにかけそば」。雪深い山国・信州ならではの生活の知恵から生まれました。

02soba_07.jpg

おしぼりそば

だしの代わりに大根のおろし汁ち信州味噌をつゆにしていただく独特のそばです。大根の辛みがそば本来の味を際立たせ、そばの甘みを感じさせます。

カテゴリー