「長野県地域発元気づくり支援金活用事業」
長野広域連合では、長野県地域発元気づくり支援金を活用して、「長野地域子ども元気プロジェクト事業」を開催しました。長野地域の小学生（親子）を対象として参加者を募集したところ、280組以上の応募をいただき、抽選により各コース10組のご家族にご参加いただきました。
本年度の子ども元気プロジェクトは「農家体験＆オシゴト体験」として、被災農家さんと子ども達が交流しながら農作物の収穫体験を行い、オシゴト体験として販売を行いました。
この事業は、新型コロナウイルスの影響により様々な活動が制限される中でも、子ども達が元気になれる、子ども達から元気をもらえる事業を、地域のスポーツチームに協力いただきながら、長野地域全体の元気に繋がる一助とすることを目的として行っています。また、令和元年東日本台風災害から2年以上が経ち、被害を受けた地域は少しずつ復興の道のりを歩んでいますが、当時の記憶を風化させることなく、復旧・復興に繋がる取り組みができればと企画しました。
Aコース・・・リンゴの収穫＆販売
長野市長沼地区で、被災の爪痕が残る体育館を見学し、畑では農家さんから被災当時のお話しをお聞きし、りんごの収穫を体験しました。
信州ブレイブウォリアーズ公式戦会場（ホワイトリング）で、値札を手作りしたり、品出し、お金の受け渡しなどの販売体験を行いました。
Bコース・・・長芋の収穫＆販売
長野市松代地区の河川敷で、農家さんから被災当時のお話しをお聞きし、長芋の収穫を体験しました。
AC長野パルセイロ公式戦会場（長野Uスタジアム）で、商品の手渡しや、お金の受け渡し、呼び込みなどの販売体験を行いました。
販売終了後、AC長野パルセイロさんが、試合前の選手のウォーミングアップを、ピッチのすぐ横で見学させてくれました。
販売売上金をご寄付させていただきました
販売体験の売上金は、少ない額ではありましたが、農家さんのご厚意もあり、収穫体験をさせていただいた長沼地区・松代地区に寄付させていただきました。
